人気ブログランキング | 話題のタグを見る

『功名が辻』第3話

まだまだ、本題には入りませんが・・・まあ二つの「再会」が重要な回だったということで。
どちらの再会もあの鉄砲の弾がヒントになってるあたり、今後もあれが重要な小道具になるのかなあ。




千代と一豊の再会
川の対岸、てのはあまりにも出来すぎであれだったけれど、戦国時代なんて国境はあんなものだったのだという意味ではありなのかなあ。しかし筒井道隆氏はいつも同じだね・・・天才軍師、ですか?そして19歳には見えませんが(汗)
あ、でも竹中半兵衛の「城の乗っ取り」なんて知らなかったのでちょっと興味が沸いた。でも「改心したら返す」なんて甘ちゃんな・・・と思ったらほらみろ、ていう展開はどうなのか。
あれ?再会の話になってません・・・。
半兵衛の館での再会、千代は一豊を覚えているけれど、一豊は千代が少女から大人に変わったので初めはわからない、というのはいいと思う。あれですぐにわかったらさすがにわざとらしいもの。しかし半兵衛にいきなり恋心を伝えるとか、ちょっと展開が早い気もするんだけれど。そして半兵衛はもちろん千代に気があるわけで、それに気付かない千代はすごい(笑)
あと、一豊が千代にそんなに入れ込んでいる風にも見えなかったのに急にかっこよく槍で殺陣を決めての「千代ー!」はびっくりした(爆)いや、かっこいいんですけど、もうちょっと脚本で何かないですか?

千代と六平太の再会
六平太の設定があれなんで仕方ないんですが、これじゃあ千代専属の忍びになっちゃいそうな気がして仕方ない・・・。うーむ。
幼馴染というより、お兄ちゃんですけどね、でもあそこで鉄砲の弾をヒントにしたのはちょっとおしゃれだったかも。千代はそれを真似したってことかな~。
しかし、忍びの、突然現れ、突然去る、の雰囲気はもうちょっと演出工夫してください。
でも六平太の佇まいなんかは香川さんさすが!半兵衛とのシーンなんて、ぼんやりしたお殿様に悪巧みを教えている体にすら見えるくらいでした。(褒めてます!)普通に忍びとして暗躍して欲しいなあ。
『利家とまつ』では秀吉役だったので、なんか変なデジャブ感がいやだけど・・・。

予告ではなんかいきなりラブラブ全開でとんでもない展開になってますけど?半兵衛は千代のために寝返るの?なんかみんなが千代に振り回されるような感じはいやです。しかもそこまで千代のキャラクターがまだ描かれていないし。
それと、気になったのは冒頭の妙な説明入りナレーション。なんでそんな子供じみた感じにするのか・・・初心者向けってこと?それにしてももうちょっと重厚感を持たせて欲しいものです。

面白ネタは今回は少なかったなあ。
やっぱり「よー!かな?」「いや、ちょー!かな?」「ちょ、ちょ、ちょ、ちよ、ちよ・・・・ちよ!女だ!」のところがツボ☆

by yopiko0412 | 2006-01-24 14:52 | ドラマ  

<< 『白夜行』第2話 『ミラクルバナナ』試写会ご招待... >>