劇団☆新感線『IZO』

2008/1/26-12:00開演 青山劇場

二回分チケット取ったんだけど、事情により一回しか観られなかった、新感線の新しい試み。
脚本がグリング青木さん、グリングは観たことなかったけど、評判は知っていたので楽しみでした。





人斬り以蔵を人間として描く物語。彼が何を信じ、何のために暗殺に手を汚したか、彼が見た幕末は…。色々考えさせられるセリフが印象的でした。
天は廻る、とか、自分が使ってる側だと思ってたら、自分も使われてた、とか。
しかし私はどうも以蔵のうるささとか、バカさとか、ただ刀を振り回す、とかがうざく感じてしまって感情移入できず…。あんなに武市に入れ込んだ描写がもう少し欲しかった。
あと、武士として、とか言ってみっちゃんに刀を盗ませてまでやりたかったことが、単なる嫉妬からくる腹いせで、到底武士として恥ずかしくないとは言えない卑怯な騙しだったことにもがっかりしてしまった…。
逆に良かったのが武市。とみっちゃんのおじさん。おじさんは、すごく冷静に幕末という世の中を見ながら、うまく生きていこう、みっちゃんを幸せにしよう、という影ながらの強い想いが伝わってきて、さすが。
武市は、田辺さんが意外にも結構骨太で、ある意味冷酷でもある部分を見せていたのが、印象的でした。
あとは竜馬と勝先生はね(笑)少ない出番ながらキャラクター抜群、役者もしどころをわかってるということで万全!
てかどうせならあの竜馬と勝先生で竜馬の物語やっても面白いんでは?(笑)

府に落ちないところもありつつ、でも殺陣で見せてもらい、美術も美しく、そこそこ満足でした。

が、こうなると消化不良感は次のゴエモンで晴らしてもらいましょう!!とまたゴエモンの期待値が上がるのです(笑)
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by yopiko0412 | 2008-05-16 19:29 | 演劇  

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