『恐れを知らぬ川上音二郎一座』

2007/12/27-19:00開演 シアタークリエ

もう、全くチケットも取れず諦めていた公演でしたが、前日売りの当日券の電話がつながったので晴れて観劇!なんとなーくの感想を斜め読みはしてしまってましたが・・・そんなの関係ありませんでした。




ちなみに、劇場自体の評判は、あちこちで見かけたので覚悟はしていきましたが、いやぁ、実際体感すると「む」て感じですねえ。やっぱり劇場に入るのにエレベーター使用ってのは、きついです。
今までも、PARCOやテアトル銀座でも味わいましたが、あれは非常に効率が悪い。
そして、こちらも散々目にしていた、ホワイエが狭い、導線が悪い、何をするにも並ぶ、列がかぶる、などなど、これはもうほんとにすごかった。
正直言って、あんまり行きたくない劇場でした(汗)
あ、客席は、互い違いになってるし、そこそこ段差もあるし、広すぎることもなく一番後ろからでも十分観劇に堪えうる作りでした。でもなあ、あの導線はちょっと・・・。あと、チケット代、高過ぎ。あの広さならPARCOかコクーンベースでしょう、値段設定。

と、劇場への感想ばっかりじゃあれなんで。
お芝居は、実に三谷さんらしい群像劇、笑いたっぷり、ちょっと真面目に聴かせる部分もあり、キャラクターにそれぞれ個性があって。
しかし・・・どうも、観終わってすかっとしないというか、やっぱり長すぎるのと、笑えるんだけど、全編に笑いが充満してるというか、散らかってるというか、もうちょっとどかんと一発!みたいな部分があった方がメリハリがあったんじゃないかと。
戯曲自体も長いしね・・・もうちょっとコンパクトな方が引き締まるんじゃないかしら?面白かったけど、観終わった後、同行者と語り尽くす、ということもなかったのが残念。

とはいえ、十分面白かった♪
ランシロウの天丼っぷりとか、堀内さん、新納くんの方言のすごさとか、観客を巻き込んだ演出とか、瀬戸カトリーヌさんの弾けっぷりとか、思い出すことは色々と。
てかあの津軽弁はどんだけ練習してるんだー?!そして何て言ってたのか、すっごい気になるっ!(笑)
あと、ラストにいきなり出てきた戸田さんとユースケの昔の関係とか、堺さんの常盤さんへの想いとか、すっごい良かったんだけど、もうちょっと伏線とかあればもっと良かったのにー。あの戸田さんと堺さんのシーンは、「舞台」っぽさ満載で好きです。
浅野さんの女形も、なにげにああいう人いそうだよなあ、としっくりくる感じで、でも最後幽霊で出てきたのにはびっくり。切ないはずなんだけど、でもなんかさらっと見せてるから重たくなくて良かったかも。そうだ、全部が全部上手くいくとは限らない、中には亡くなる人だっているだろう、という当たり前のことをこういう舞台に盛り込むところはシニカルかな。

これが、2007年の観劇納め。振り返りはまた後で。だってライブはまだあるから!
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by yopiko0412 | 2007-12-30 20:32 | 演劇  

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