福山雅治『東京にもあったんだ/無敵のキミ』

ちょうど、今日2007/4/11発売の福山雅治のシングル『東京にもあったんだ / 無敵のキミ』。映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の主題歌で、この週末に愛媛でラストとなるツアーで披露されて。ライブで3回、ラジオで数回、リリースに合わせたTV出演で数回聴きました。
ライブで、各媒体で、「すべての故郷を持つ人へ」という言葉と共に歌われるこの曲、私自身は東京生まれの東京育ちで、ある意味「故郷」と呼べるようなものはないけれど。そして、この歌で歌われている「東京」しか知らないけれど、それでも、この歌詞が、心に突き刺さるような感触を受けます。




それは何だろうと思った時、結局、広い意味で考えれば、たとえば何も知らない子供の頃があり、学校、バイト、会社と、徐々に社会に出て、揉まれていく中でだんだんと、知らず知らずのうちに身につけていったことがあり、それが「この街で生きるためのルール」だったりするんじゃないかと。
そう思ったら、「涙は隠さないでくれ」「心は失くさないでくれ」とか、あと、東京三部作の一つである『東京』での「涙や弱さや素顔なんてこの街じゃ見せちゃいけないと思ってた」とか、その辺りは、故郷があるとかないとか、関係無くて、誰にでも共通の、思い当たる節のある、真理じゃないかな、と思ったり。
ただ、東京人としてふと思うのは、故郷のない寂しさ、だったりもするんです。ある意味「東京への憧れ」「東京へ出てきた時の感動・衝撃」を体感することができない、そして「帰るところがある」という事実の欠落。そういうものを逆に指摘されてしまうような、そんな感覚を感じたり。東京人も、複雑なんです、これでも(笑)

ちなみに、ライブで聴いた後CD音源を聴くとアレンジが違うので印象がまた違ってきます。最近多いですね、オーケストラバージョン。WBSのエンディング『FREEDOM』もそうでしたし。服部隆之さんとのオーケストラコラボレーションが、また楽しみです。

そして、もう1曲の『無敵のキミ』の方は、「全ての頑張ってるキミへ♪」というキャッチフレーズでライブで歌われましたが、すいません、ライブ中は正直歌詞が全部聞こえてなかったんですが(^^ゞ
歌詞だけを読んでみたらこれがまたなんか涙出てきそうな・・・ポイントになるセリフを強調してるこの歌詞カードも秀逸。
そして曲調はポップで、ライブではもう観客に話しかけんばかりの笑顔でまっすぐに届けてくれたこの曲。ツアー始まりのさいたまから、後半の横浜までの間にどんどん育っていったのがわかります。そして、『東京にもあったんだ』とは全然違うようでいて、ほんとの根底にあるものは一緒かもね、なんて。

当分、リリースに合わせてのメディア露出が異常に増えますが、これが終わったらまた水面下に戻ってしまうのはいつものことですが。さて次の露出はいつになるやら・・・次のアルバムはもう5年後とかなしでお願いしたいんですけど・・・。そして次のライブはいつになるのかな?
横浜のライブの記事が実はずーっと書き途中です。さすがに愛媛があるのでその前に終わらせたかったけど、無理かも・・・。
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by yopiko0412 | 2007-04-11 00:52 | ライブ・音楽  

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