平成若衆歌舞伎第五弾『大坂男伊達流行』

2006/5/20-12:00開演 ル・テアトル銀座

以前の記事で片岡愛之助さんの歌舞伎を観たいと言っていたのが叶いました。スケジュール的に、3日間の公演、しかも既にいくつも予定を入れていたのでどうしようかと迷ったんだけど、結果的にダブルヘッダーになってでもこのチケットを取って良かった、とほんとに思います。
歌舞伎を観初めてまだ数年、それも年に何回かだし、決まり事とか型とか全然知りませんが、一つのお芝居として、楽しく見れて何かが印象に残れば、そして「また観たい」と思わせる何か(人でも、脚本でも)があればそれは満喫したことになると思ってるので、そういう意味では今回も満喫しました♪
平成若衆歌舞伎、また東京でも是非やって欲しいですね~。



歌舞伎役者の家に生まれたのではない、歌舞伎塾の出身者が中心となった上方歌舞伎、ということですが、今回は新作とのこと。まったく予備知識なく観ましたが、かえってわかりやすい台詞や演出で、それでいて歌舞伎の要素がいっぱいで、初心者にはちょうどよかったのかも?
台詞はソフトな関西弁であまり昔言葉過ぎないのですんなり入って来た感じ。衣装も凝っていました。主役の愛之助さんの衣装チェンジは何着?どれも印象が違っていて、でも一貫して色気があってかっこよかった~!濃い紫の衣装が一番好み♪あと、男伊達を競ってる組で、同じ組の人々は同じ着物を着ていて視覚的にわかりやすかったり。あれはもしかしたら「いいとこのぼんぼんはお揃いの着物を仕立てる余裕がある」ていうのを表してるのかな、とも思うけど、それも含めてわかりやすいなあと。

見せ場は、襖倒し!これが観られるとは思ってなかったので、襖が3枚出てきてその上に愛之助さんが乗って箱型に組んだところで「まさか!」と気付いてもうわくわくどきどき☆実際どんな風に倒れるのかと思ったら最後の一人が手を離した後、きれいに斜めに倒れ、全部が倒れる直前にジャンプして着地!「ひゃぁ!」みたいな感嘆なのか悲鳴なのかわからない声と拍手が会場に響き渡った。もちろん私も!
あれ、すんごいバランスよく乗っていないと崩れちゃうし、きれいに倒れない。しかも着地直前に、踏みしめることもままならない襖の上でジャンプして「だんっ!」と着地、あれは身体が大変だろうなあ。アクロバティックな仕掛けもどんどん観てみたい(*^^*)

出演者の皆さんはもちろん初見。愛之助さんは歌舞伎以外でしか見てなかったけど、板の上で見るとすっごくどっしりした雰囲気で、声も太い。さすがだ~。あと、お仙さんが上手かった!いそうだよ、ああいう姐さん!!

それにしても愛之助さんはかっこよかった♪連れは歌舞伎初めてだったんだけど、誘う時「若手のいい男が主演」と誘ってみた(笑)役だけでなく素顔の写真を見て「ほんとにかっこいいねー」と言ってたし、芝居も面白くて見せ場も迫力満点だったので喜んでくれて何より。
そして結構前方席だったので役者さんの表情や仕草がきちんと見えたのが良かったのかな。テアトルは縦長だから後方席の方はどんな見え方だったのか、気になる・・・。
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by yopiko0412 | 2006-05-20 23:55 | 歌舞伎  

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