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Broadway GALA Concert 2005-2006

2005/12/31-12:30開演 東京国際フォーラムCホール

かーなーり、今更感だけど。2005年に観たもの全部せっかく書いてるんだから、書かないと!!
12月31日、大晦日に1年の締めくくりがこれでした。2005年は色々な要素でだいぶミュージカルを観た年だったなあと思ってるし、ミュージカルへの興味が強くなったので、様々なミュージカルナンバーを、様々なミュージカル俳優たちによって歌う形式のこのコンサートは贅沢な気分だったな。でも、やっぱり観たことのあるもしくは観たいと思っている作品の歌、役者さんに大いに反応してたんだけど(笑)

今回、色々とお目当てはあったんだけど、舞台で観たことのない人では岡幸二郎さん、今井清隆さん、石井一孝さん、島田歌穂さんの歌声を聞きたかった。あと、観たことある人では今拓哉さん、浦井健治くん、マルシアさんも。それぞれ人ごとに感想など。




岡幸二郎さん
ラ・カージュ・オ・フールでのあの衣装は・・・出てきただけで会場に笑いが(笑)だけど、歌詞は結構悲しい、でもその歌声は力強い、うわさ通り、すんばらしい声量が度迫力!
グランドホテルのナンバーは、セットの階段を使って魅せてくれた。本来はデュエットだとのこと。衣装はチラシ用だったもので、実際の舞台では違うらしい。しかし、グランドホテルについては会場でチケット売ってたりフジテレビが主催だったりで宣伝色が強かったけど・・・。

今井清隆さん、石井一孝さん
なぜ並びかというと、レミゼから「彼を帰して」をこのお二人のデュエットでやってらしたのが印象的で!今井さんがギターを爪弾き、今井さんと石井さんが輪唱という形式で。お二人の優しい歌声が会場を包んでた。
今井さんは、待ち時間が長くて眠くなったらしい(爆)ラ・マンチャから「見果てぬ夢」を朗々と歌い上げてて、意外と似合うんじゃないかな?と思った。でももう少しサイズダウンしないと「騎士」らしくないかなあ(^-^;
石井さんは、他にジキルとハイドから、ジキルが初めてハイドに変身して飛び出すシーンのナンバーを英語で!鹿賀さんの印象が強かったけど、石井さんの歌い分けもなかなか巧みでした。石井さんは実年齢的にジキルの若さがそのまま出る感じね。ちゃんと芝居付きの歌になっていたから、ついついこの前観たばかりの本舞台を思い出した~。いつか石井さんのジキルとハイドを観る日がくるのかなぁ。
曲の間の「何時何分、目立った変化はない」みたいな台詞だけ日本語で、ちょっと笑ってしまった。そしたら司会者の二人からもそこ突っ込まれてて笑った(笑)

マルシアさん
ジキハイからも「あんな人が」を歌ってくれた!ついこの前観たばっかりなのに、また観たくなる・・・。
司会の二人との掛け合い(?)では、ミュージカルではなくコンサートという形式でミュージカルナンバーを歌うことが難しい、とのこと。ミュージカルでは役になって歌うけど、こういう場ではマルシアが歌ってるんですって。なるほどね。
引っ込んでから、舞台上で司会の二人が「マルシアさんはもっとミュージカルに出たほうがいい」とかって話をしていたらまたわざわざ袖から出てきて「これから色々やりますから、頑張りますから!」と力説していった(笑)

島田歌穂さん
もう、この方の「オン・マイ・オウン」が聴けたのが嬉しくて嬉しくて♪何も言えない。

今拓哉さん
シカゴのオール・アイ・ケア・アバウトをちょっとした台詞付きでコミカルに歌ってたのが楽しそうだったなあ。曲紹介で「ヒューザーの社長のような弁護士・・・」なんて言われてたのが笑った(笑)

浦井健治くん、新妻聖子ちゃん
この二人はセットでしたね。若手だから?
ミス・サイゴンからそれぞれソロ。実はサイゴンはNYで観た(当然英語)だけなので、日本語の歌詞に聴き入っちゃった。「命をあげよう」は本田美奈子さん関連で何度か聴いてたけど、フルで聴くとずしんとくる。聖子ちゃんもものすごい熱唱していた。
RENTから「ライト・マイ・キャンドル」をデュエット。英語版を聴いてるので耳に馴染む。二人が演じながら歌ってたので、否が応でも本編で観たくなるじゃないか・・・。ま、とりあえず映画版RENT(ブエナ ビスタ配給・・・なぜ公式サイトが無いの?)は見るけれど、日本での再演も待ちます。

by yopiko0412 | 2006-01-14 18:52 | ミュージカル  

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