中川晃教ライブ

2005/12/19-19:00開演 渋谷クアトロ

SHIROHとモーツァルト!でのバツグンの歌唱力に圧倒されたアッキー、シンガーである彼の本業を見ておかないと、ということでライブに行ってみることに。ちゃんと、『砂漠』『オアシス』『himself』をレンタルして予習もした。
予習の時点でもちょっと思ったけど、ミュージカルで歌っているアッキーとCDのアッキー、どちらも上手いことは変わりないけど、温度が違うなーと思ってた。あと、ジャンルというか、そもそもの楽曲自体が、アッキーのはバラードなんだよね・・・。ま、レコーディングと生の違いってあるし、ライブハウスだし、楽曲はアレンジ次第で変わるものだし、と期待を込めて会場へ。




アッキーはやっぱり上手かった。良く通る声だし、キラキラ楽しそうに歌う。
曲間にもハミングしたりしてて、リラックスしてた?それともリラックスするためにハミングしてたのかな(笑)
そういえば、この日はMCで「アッキーかっこいい!」という声に反応して「この声は、僕のベイベー♪」と言ってた。何かと思ったら、モーツァルト!で共演していた川綱治加来くんがお母さんとお姉さんといらしてたそうで、アッキーも知らなかったとのこと。声で反応した自分を誉めてたのが微笑ましい(*^^*)急遽、ステージに治加来くんとお姉さん(この子も子役女優さんだそう)を上げてご挨拶&感想を聞く。二人とも楽しんでるようでした。観客からも治加来くんに「かわいいー☆」との声がたくさん上がってた。
バンドの方ともかなり仲がいいようで、楽屋でのエピソードまで披露してくれて、若いバンドだなーなんて思ってしまった。ステージ向かって右手のギターの方が優しそうな笑顔でいつもアッキーを見守っていたのが印象的です。というか、私の立ち位置からだとそこが一番良く見えたとも言う(爆)

でも、ちょっと「ん?」と思ってしまった部分もあります。(ここから辛口です。率直な感想ですが気にされる方は回れ右をお薦めします。)

まず、ライブハウスでやる割に、やっぱり楽曲が地味目。立ちっぱなしなのに、ノレないってどうしたらいいんでしょうか?ライブハウスでのライブは、私のように背の低い人間には圧倒的にステージが見えず、不利。それでも楽しめるかどうかは、あの狭い空間でのノリであり、観客全員でステージを一緒に作り上げる一体感!・・・なんだけど、どうもあの楽曲構成だとそれがない。一方的に、観客が受身になって聞いてるだけで、ライブ感が少なかったのが残念。ノレた曲は1.2曲かなあ。もうちょっとアレンジで変化を持たせて欲しかった・・・メタルマクベスのライブなんて、曲知らなくてもノリノリだったのよー!
あと、ステージングも微妙。ほとんどスタンドマイクで歌うアッキー。身動きしてくれないので、見えません・・・。しかもスタンドマイクで歌う割にそれほど身体を使って表現するでもない感じ。あ、ピアノ弾き語りはそれっぽい雰囲気が出ててなかなかでしたが。
ステージングと同様、MCも微妙。イヤ、こっちの方がさらに微妙だったかも。曲間曲間にちょろっと喋るんだけど、観客と対話したいのか、独り言なのかよくわからない。観客も、普通「昨日DVD見たんです」というMCが入れば「何見たのー?」とすぐさま入る、と思ったのに静かに聞いてるだけ・・・だから余計に独り言感が漂う。その上、19時に始まって20時過ぎにステージ終了、20時15分頃からアンコールの為に出てきてから延々25分くらい話してた・・・しかもこのライブのことではなく、このあとに予定している別のディナーショーの話。宣伝、なの?どうせならこのライブの為に賭けてた意気込みの話か、全然別の話を聞きたかったなあ。どちらかというと、そのディナーショーに行かない私には興味を惹かれないMCがあんなに長く続いてのアンコールって非常に疲れました。

色々書きましたが、要はライブハウスでやるにはライブハウスのやり方がある、ということだと思います。歌の上手さだけでなく、あの空間、あの時間、ステージと観客が一体となる、そういう「ライブ感」を作ることを意識して欲しいな、ということ。「ライブ」は「LIVE」であり、「生」なんだから、あの瞬間のかけがえのない一期一会を作れるアーティストになれるよう、頑張ってください。当面はミュージカルでの全身全霊の歌声を堪能したい☆とりあえず、来年のOUR HOUSEのチケット取り頑張ります。
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by yopiko0412 | 2005-12-25 01:45 | ライブ・音楽  

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