『から騒ぎ』

昨日は2本立て鑑賞してきました~。
昼間は蜷川幸雄演出のオールメールシリーズ、『から騒ぎ』

オールメール特有の面白さと、シェイクスピア喜劇特有のなんでもありと、蜷川演出を堪能♪



役者陣は初舞台の小出くんもあの台詞量かつコミカルな動きと、高いハードルをきちんとこなしてて、また舞台で見たいと思いました~。
そして若手で注目してる長谷川博巳くんは感情表現の振れ幅が大きい役だけど、不自然さはなくOK!
すらっとした王子風な立ち姿はいつも通り素敵です。

女役な高橋一生はちとごついけど、気の強い女性の役なのでそれがアクセントになってたかな。
もう一人の女性役、月川くんはオールメールの常連・・・ていうかいつ見ても華奢で儚げな雰囲気が、男性とは思えず・・・負けてる、私(^^ゞ

若さの若手に対して、ベテランはさすがの重厚さで舞台を引き締め。
面白さだけでなく、人間の情熱、憎悪、醜さ、純粋さ、単純さなんかも散りばめられた構成で、シェイクスピアらしい皮肉を感じつつ、きっと最後は丸く収まるはず、という安心感で見られて楽しかった~(*^^*)

ちなみに、途中、ベネディックをはめるためにベアトリスが彼にべた惚れ♪という話を彼に聞かせたシーン。
仕掛人三人が一度舞台を捌けかかったのに、小道具を置きっぱなしだったため戻ってきて、ベネディックが舞台中央で銅像のフリをして、仕掛人たちは気付かないフリをして「忘れた忘れた~明日は忘れないようにしないと!」なんて言ってたんだけど・・・。
あれはハプニングに見せかけた演出、かなぁと思ったり。
最近の蜷川さんはたまにそういうことするんだよね~。

というわけで、ちょっと久々の観劇は大満足でした
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by yopiko0412 | 2008-10-13 12:28 | 演劇  

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